テーマ : 結核対策の新しい展開
 
  ■招請講演
   T 『Challenges to the Elimination of Tuberculosis in the United States:
                                       Lessons for Low Incidence Countries』
       演者:Kenneth G. Castro(Centersfor Disease Control and Prevention)
       司会:森   亨(国立感染症研究所ハンセン病研究センター)
   U 『The International Standards for Tuberculosis Care (ISTC):What is the importance for Japan?』
       演者:Paula I. Fujiwara(Senior Technical Advisor, International Union
                      Against Tuberculosis and Lung Disease,Paris France、Supervisory Medical
                      Officer, Division of TB Elimination,U.S. Centers for Disease Control
                      and Prevention, Atlanta, Georgia, USA)
       司会:下内  昭(大阪市保健所)
 
  ■特別講演
   T 『自然免疫と結核』
      演者:審良 静男(大阪大学微生物病研究所自然免疫学研究分野)
      司会:坂谷 光則(国立病院機構近畿中央胸部疾患センター)
   U 『本邦の新しい結核対策』
      演者:三宅  智(厚生労働省健康局結核感染症課)
      司会:石川 信克(結核予防会結核研究所)
   V 『結核症の化学療法』
      演者:和田 雅子(結核予防会結核研究所)
      司会:亀田 和彦(結核予防会大阪府支部結核研究所)
 
  ■会長講演
   『結核院内感染対策とQFT』
      演者:坂谷 光則(国立病院機構近畿中央胸部疾患センター)
      司会:青木 正和 (結核予防会)
 
  ■教育講演
   T 『結核の予防・治療と人権』
      演者:高橋  滋(一橋大学法学部)
      司会:加藤 誠也(結核予防会結核研究所)加藤 誠也
   U 『結核菌の分子疫学』
      演者:松本 智成(大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター臨床研究部)
      司会:岡田 全司(国立病院機構近畿中央胸部疾患センター臨床研究センター)
   V 『HIV合併抗酸菌症』
      演者:白阪 琢磨(国立病院機構大阪医療センター)
      司会:工藤宏一郎(国立国際医療センター国際疾病センター)
   W 『非結核性抗酸菌症』
      演者:藤田 次郎(琉球大学医学部感染病態制御学講座(第一内科)
      司会:倉島 篤行(国立病院機構東京病院臨床研究部)
   X 『多剤耐性結核』
      演者:鈴木 克洋(国立病院機構近畿中央胸部疾患センター臨床研究センター)
      司会:網谷 良一(大阪赤十字病院呼吸器内科)
 
  ■シンポジウム
   T 『新しい結核対策の実践』
      座長:阿彦 忠之(山形県衛生研究所)
      座長:小林 典子(結核予防会結核研究所)
          S1-1:『結核における地域連携パスの取り組み』
              望月知奈美(国立病院機構和歌山病院看護部)
          S1-2:『入院治療の新たな展開(法改正を視野に入れて)』
              豊田恵美子(国立国際医療センター呼吸器科)
          S1-3:『感染・発病者の早期発見(接触者健診等の見直し)』
              豊田  誠(高知市保健所)
          S1-4:『積極的な発病予防策(潜在的結核感染症の治療)』
              佐々木結花(国立病院機構千葉東病院呼吸器科)
          S1-5:『新たな結核対策の体制づくり(低蔓延国に学ぶ)』
              加藤 誠也(結核予防会結核研究所)
   U 『抗酸菌検査法』
      座長:高嶋 哲也(大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター)
      座長:樋口 武史(京都大学医学部附属病院検査部)
          S2-1:『わが国における抗酸菌検査の現状と精度保証』
              御手洗 聡(結核予防会結核研究所抗酸菌レファレンスセンター細菌検査科)
          S2-2:『今回の結核菌検査指針改訂のポイント』
              阿部千代治(日本ベクトン・ディッキンソン梶j
          S2-3:『良質な検体とは−喀痰採取の方法等について−』
              樋口 武史(京都大学医学部附属病院検査部)
          S2-4:『抗酸菌の培養・同定に関する最新情報』
              斎藤  肇(広島県環境保健協会)
          S2-5:『遺伝子検査の現状と将来展望』
              長沢 光章(防衛医科大学校病院検査部)
          S2-6:『抗酸菌検査法薬剤感受性検査(案)』
              小栗 豊子(順天堂大学医学部附属練馬病院臨床検査科)
   V 『抗酸菌症の外科治療』
      座長:井内 敬二(国立病院機構近畿中央胸部疾患センター)
      座長:中島 由槻(国立病院機構東京病院呼吸器外科)
          S3-1:『肺結核症の外科治療』
              今村 直人(西神戸医療センター呼吸器外科)
          S3-2:『非結核性抗酸菌症』
              大内 基史(国立病院機構南横浜病院呼吸器外科)
          S3-3:『抗酸菌性膿胸の外科治療』
              田中 壽一(国立病院機構近畿中央胸部疾患センター呼吸器外科)
          S3-4:『リンパ節結核の診断と治療
                   −特に肺野病変を伴わない縦隔リンパ節結核について−』
              渡辺 真純(慶應義塾大学医学部呼吸器外科)
          S3-5:『骨・関節結核』
              井澤 一隆(国立病院機構刀根山病院整形外科)
   W 『抗酸菌研究の最前線』
      座長:岡田 全司(国立病院機構近畿中央胸部疾患センター臨床研究センター)
      座長:小林 和夫(国立感染症研究所免疫部)
         S4-1:『反復配列多型を利用した結核菌の迅速遺伝子型別法の標準化』
             前田 伸司(結核予防会結核研究所抗酸菌レファレンスセンター結核菌情報科)
         S4-2:『結核菌病原因子による病変形成と感染防御』
             松本 壮吉(大阪市立大学院感染防御学)
         S4-3:『MAC特異的糖蛋白脂質抗原を用いた肺MAC症の血清診断』
             北田 清悟(国立病院機構刀根山病院)
         S4-4:『新規抗結核薬であるOPC - 67683の研究開発』
             松本  真(大塚製薬株生物研究所)
         S4-5:『新しい結核ワクチン開発』
             岡田 全司(国立病院機構近畿中央胸部疾患センター臨床研究センター)
   X 『肉芽腫性肺疾患と病原微生物』
      座長:菅  守隆(済生会熊本病院呼吸器センター)
      座長:井上 義一(国立病院機構近畿中央胸部疾患センター臨床研究センター)
         S5-1:『肉芽腫性肺疾患の画像所見(感染症との鑑別を含めて)』
             審良 正則(国立病院機構近畿中央胸部疾患センター放射線科)
         S5-2:『肉芽腫性肺疾患の病理所見−感染症との鑑別−』
             武村 民子(日本赤十字社医療センター病理部)
         S5-3:『サルコイドーシスとアクネ菌(Propionibacterium acnes)』
             江石 義信(東京医科歯科大学院人体病理学分野)
         S5-4:『農夫肺と放線菌』
             毛利  孝(岩手県立北上病院呼吸器科)
         S5-5:『Hot Tub LungとM. avium』
             小倉 高志(神奈川県立循環器呼吸器病センター呼吸器科)
 
  ■市民公開シンポジウム
   『大都市の結核対策』
      座長:下内  昭(大阪市保健所)
      座長:大森 正子(結核予防会結核研究所)
        1:『結核対策の動向と評価 神戸市の場合』
          藤山 理世(神戸市保健所)
          『結核対策の動向と評価 大阪市の場合』
          下内  昭(大阪市保健所)
        2:『ホームレスの結核の現状と取り組み』
          逢坂 隆子(NPO HEALTH SUPPORT OSAKA、四天王寺国際仏教大学)
        3:『外国人の結核対策−医療の現場を越えて−』
          山村 淳平(港町診療所)
      指定発言
        1:『医療機関との連携−取り組みと成果−』
          門林 順子(大阪市保健所)
        2:『若者が集まる場での集団感染への対応』
          塚本 秀和(川崎市保健所)
        3:『ホームレス・外国人の治療支援−福祉・NPOとの連携から−』
          神楽岡 澄(西新宿保健センター)
        4:『NPO活動から学ぶこと』
          池亀 卯女(隅田川医療相談会)池亀 卯女
      特別発言
        1:『大都市の結核対策−今後のあり方−』
          石川 信克(結核予防会結核研究所)
 
 
 
【お問い合わせ先】
〒591-8555 大阪府堺市北区長曽根町1180
NHO 近畿中央胸部疾患センター内
第82回日本結核病学会事務局
事務局長 岡田全司
プログラム担当 鈴木克洋
TEL:072-252-3021  FAX:072-251-1372
E-mail : okm@kch.hosp.go.jp